ジンゲロール

ジンゲロールの特長や性質を知る

ジンゲロールの特長や性質を知る

ジンゲロールというのは、生姜に含まれている成分の1つであり、生姜の持つ独特の辛味はジンゲロールが持っている特長です。

 

ファイトケミカルという種類に属するジンゲロールですが、ファイトケミカルというのは、植物が自らを紫外線や外敵などから身を守るために作り出した化学物質という意味であり、この独特の生姜の辛味も、ファイトケミカルとして生姜が作り出したオリジナルの成分ということになります。

 

ジンゲロールの特長や性質を知る

 

また、このジンゲロールの特長として挙げられるものの中に、加熱することで成分が入れ替わるというものがあります。

 

ジンゲロールは加熱されることによってショウガオールという成分へと変化し、ジンゲオールがもつ特長も同時に変化します。

 

 

酸素にも弱く、非常に酸化しやすいという性質もあるため、酸化した上に加熱されてしまうと本来のジンゲオールから得られるはずの効果や効能というのは得られなくなってしまいますので、ジンゲオールの効果を摂取したいという目的で生姜を食べるのであれば、調理法に注意する必要があります。

 

ジンゲロールをきちんとそのまま摂取したいのであれば、まずは生のまま食べることをオススメします。

 

加熱してしまうとジンゲロールではなくなってしまうため、生のままスライスして食べたり、すりおろして食べるようにしなければなりません。
また、生のままだったとしても、スライスしたらすぐに、またはすりおろしたらすぐに食べなければ、とても早いスピードで酸化してしまいますので、注意しなければなりません。

 

とはいえ、正しい方法で摂取すればジンゲロールは美容や健康にとても高い効果を発揮してくれる便利で心強い成分でもありますし、新鮮な状態で摂取することはそこまで難しいことでもありませんから、美容や健康を意識している人は、生姜を毎日の食事に積極的に取り入れたり、生姜湯や生姜紅茶を飲む習慣を取り入れるなどしてできるだけジンゲロールを毎日継続して摂取できるよう心がけると良いでしょう。

生姜は冷えに効く!でもジンゲロールは違うのです!!

生姜には体を温める効果があるとされています。

 

ジンゲロールの特長や性質を知る

ですが、この体を温める効果というのは、実際にはジンゲロールの力であはありません。
ジンゲロールは血流をアップさせ代謝を上げるという効果は確かにあります。
代謝をアップさせれば体温も上がることにはなるのですが、とはいえ冷え性などを改善する効果はありません。

 

風邪の引き始めや、熱が出たときなどは、むしろ体温を下げるような効果を発揮するからこそ重宝されているわけですが、だからこそ、冷え性などの改善効果は期待できないと言えます。

 

ですが、生姜には冷え性を改善する効果があるといわれる・・・これはどういうことなのでしょうか?

 

それは、通常生の生姜に含まれているジンゲロールが冷え性に効果があるのではなく、ジンゲロールが加熱されて変化するショウガオールの方に体を温める効果があるからなのです。
参考文献:http://xn--p8jm5a5fvfzl9hmf5501e.com/

 

つまり、冷え性を改善したい、寒い冬に体を温めたい、夏の冷房で冷えてしまった体を温めたいと思っているのであれば、生姜湯などを作る際には、熱いお湯に生姜を入れ、加熱しなければ、改善効果は期待できないということになるわけです。

 

逆に、ジンゲロールでは冷え性を悪化させてしまう可能性も大いにあるわけですから、注意しなければなりません。

 

生姜が冷えに良いといわれるのはあくまで加熱されたものを使うからです。
ショウガオールが温めてくれる成分なので、ジンゲロールをショウガオールに変化させるようにしなければいけないということを知識として覚えておきましょう。

 

冷えを改善するために生姜を利用するのであれば、沸騰したお湯を使って生姜湯を作り、ある程度冷ましてから飲むようにすれば、加熱によってジンゲロールがショウガオールに変化したことになりますので、そういった方法をとるようにしましょう。